会長方針
2018〜2019年度
奈良大宮ロータリークラブ
会長 武藤 廣茂
2018〜2019年度 会長方針
「伝統を育み、未来を拓く」
失敗を恐れず 勇気をもって 一歩前へ GOOD TRY
2018−2019年度奈良大宮ロータリークラブ会長にご指名を頂きました。身に余る光栄と感謝いたすとともに、その責務の重大さを痛感しております。伝統ある業績を受け継ぎ、また新たに育み、クラブの未来を拓くことを念頭に進めてまいります。
その為には副会長、幹事をはじめ各理事・役員の皆様のご支援と友情はもとより、会員皆様の温かいご協力が不可欠でございますので何卒よろしくお願い申し上げます。
当クラブも本年度は創立より40年を数え、その歴史と伝統には誇るべきものが多数あります。
しかしながら、その間ロータリーを取り巻く社会環境や人の思いも随分と変わりました。そのような事から今までの実績だけで今後も将来が約束されているかと言うと、決してそうでもありません。
我がクラブが継続的に素晴らしいクラブであり続けるためには、今一度これまでの歴史を振り返り今後も継承していく大切なことは何か、また必要であれば改革や見直しも必要かと存じます。つまりロータリーの「不易流行」であります。
ロータリークラブは一年ごとに会長や幹事・理事役員が変わります。各年度のクラブの活動や奉仕活動は都度、新しいことにチャレンジすることは大変好ましい事です。そして良き事柄については継続されるべきでありますが、クラブとしての大きなベクトルは年々変わることなくクラブの将来ビジョンに沿って進められることが望ましいと考えます。
10年後には創立50周年という更に大きな節目の年を迎えることを思えば、そろそろ当クラブの将来ビジョンもしっかりと見定め、今後のクラブの有り様又、地域社会やグローバル規模での真に必要とされる奉仕活動は何か、など模索して行きたいと存じます。
当クラブの持続可能な「伝統を育み 未来を拓く」為にも中長期の戦略計画(目標)が必要と考え、担当委員会を中心に骨子など年度中に取り纏め、会員の皆様にご提案できるよう策定してまいります。
「失敗を恐れず 勇気をもって 一歩前へ Good Try」をモットーに進めてまいりますので何卒ご協力のほどよろしくお願いいたします。
・・・今年度 5つの重点項目・・・
- 創立40周年記念事業を成功させる
・地域における青少年への育成事業
・グローバル補助金を申請し、ネパールへの国際奉仕事業(基本的教育と識字率向上) - 中長期の戦略計画を立てる
クラブの将来ビジョン策定の為、担当委員会の設置 - 青少年の育成
インターアクトクラブを提唱し丁寧なサポートを行う - 公共イメージの向上
クラブの情報を発信し価値観を共有、共感できる地域の仲間を増やす - 災害支援対策委員会の有効活用
問題発生の前に準備をし、先手を打つ事の出来る組織となる