バナーのいわれ
奈良大宮ロータリークラブの区域は、平城宮跡を含む平城京跡であり、1300年余り前に、「咲く花の、匂うが如く、今盛りなり。」と歌われた寧楽の都“大宮人達の夢の跡”とも言うべき歴史的に由緒深い地域である。
バナーの生地の色は、「青丹によし、奈良の都は・・・」の枕詞から、緑色を選び、中央に、平城宮跡から発掘された古瓦の瓦当文(がとうもん)、複弁蓮華文(れんげもん)を図案化して配し、左に大極殿の想像図を描き入れた。これにより、奈良大宮の地域を明確に強く表現した。
また、国際ロータリーの標章を高く掲げ、これを目指して跳躍する奈良春日の神鹿をシルエットで描いて、奈良大宮ロータリークラブは崇高なロータリー綱領の理念実現を目指して、鋭意・活発にロータリー活動を推進展開していくという決意を表明したのである。
(バナー作成:1979年4月)
クラブ概要
- 名称 奈良大宮ロータリークラブ
- 事務所 奈良市大宮町6丁目2-1 南都銀行大宮支店内2F
- 例会日 毎週火曜日
- 例会時間 17:30〜18:30
- 例会場 奈良市高畑町1096 奈良ホテル
- 創立 1979年1月23日(火)
- スポンサークラブ 奈良ロータリークラブ
- R.I.加盟承認 1979年3月1日(木)
- R.I.加盟認証伝達式 1979年5月15日(火)
ロータリーの綱領
ロータリーの綱領は、有益な事業の基礎とし奉仕の理想を鼓吹し、
これを育成し、特に次の各項を鼓吹育成することにある
- 第1
- 奉仕の機会として知り合いを広めること
- 第2
- 事業および専門職の道徳的水準を高めること
あらゆる有用な業務は尊重されるべきであるという認識を深めること
そしてロータリアン各自が、業務を通じて社会に奉仕するために、その業務を品位あらしめること - 第3
- ロータリアンすべてが、その個人生活、事業生活および社会生活に常に奉仕の理想を適用すること
- 第4
- 奉仕の理想に結ばれた、事業と専門職に携わる人の世界的親交によって、国際間の理解と親善と平和を推進すること