NOMC第185回 尾瀬ヶ原・燧ヶ岳2346m
(日時) 平成25年7月12日−15日
(参加者) 麹谷・飯田・森下・橋本・計良・向井・小池
7月12日
22時30分発夜行バス海浜幕張行きに乗車。
7月13日
6時30分、京成上野駅到着。
計良氏と合流、計良氏の自動車にて福島県桧枝岐に向かう、東北自動車道大渋滞。
午後に桧枝岐に着き桧枝岐歌舞伎場などを観光し、ますや旅館に入る。
7月14日
天候曇りのち大雨
起床3時、ますや旅館4時出発。
尾瀬御池駐車場4時25分着。尾瀬沼−尾瀬ヶ原隊・燧ヶ岳隊と別れる。
【燧ヶ岳隊報告】
燧ヶ岳隊:向井・小池。尾瀬ヶ原隊:麹谷・飯田・森下・橋本・計良
4時30分出発、無線機の周波数を合し別れる。
尾瀬隊はシャトルバスにて山の駅沼山峠に向かう。
我々燧ヶ岳隊はすぐに登山開始。ガスがかかり天候悪し。
広沢田代より雨に成る熊沢田代と順調に高度を上げる。
雨はひどくなり傘をさしてのぼる。山頂近くより雪渓が現れ体が寒くなり体温下がる。
8時30分、山頂に着くもガスがかかり景色は何も見えず早々に下山開始。
尾瀬ヶ原隊に無線連絡するも連絡なし。長英新道を下る。
雨は益々ひどくなり登山道は小川になり大変な下りだった。
10時50分、長蔵小屋に着く。
昼食後、沼山峠バス停に着きシャトルバスにて尾瀬御池に12時30分到着する。
尾瀬ヶ原隊まだ下山していない。
無線連絡とれず、15時に合流するように出発の時に打合せたので尾瀬御池にて待つ。
15時、下山し無事全員と合流する。
【尾瀬ヶ原隊報告】
3時起床。
4時、計良氏の車で旅館を出発。
4時25分、尾瀬御池駐車場に到着。
燧ヶ岳へ向かう小池・向井両氏を見送り此処より別行動となる。
4時30分発のシャトルバスで山の駅沼山峠に向かう。
5時、山の駅に到着。雨が降りはじめた為、防雨装備。
5時20分、ハイク開始。よく整備された木道を登り25分で沼山峠に到着。
雨の尾瀬沼を展望の後20分ほど下って大江湿原に。
咲き始めたニッコウキスゲ(名前は分からないが)白、赤、紫、ピンクなどの小さな花々も緑の中に映えてすばらしい。雨でゆっくり楽しめないのが残念。
6時20分、長蔵小屋(ちょっと寄ってみたかったが)への分岐点に。
そこを右にとって尾瀬沼を左に約1時間。
沼尻休憩所に到着。
雨も小降りになり朝霧が立ち込めた尾瀬沼の幻想的な景色が印象に残る。そこで小休止。
売店はあるが早朝で閉まったまま。朝食ににぎり飯を食べる。有料(200円)のトイレを使わせてもらい体調も整える。
7時50分、沼尻休憩所出発。
沼尻からしばらく行くと、針葉樹林の中に入り、少しの間上り坂が続くが、峠を越えるとあとはほとんど下り坂。
ただ道が狭くて雨の中で行きちがう人を避けるのに一苦労。足を滑らせることもあったが、何とか無事に歩くことが出来た。
9時30分、見晴(下田代十字路)に到着。
ますや旅館の主人の弟さんが管理している尾瀬小屋で小休止。コーヒーがうまかった。
雨も小降りになったので竜宮まで湿原の中をまっすぐに延びる木道を1時間で往復。ニッコウキスゲいっぱいの尾瀬ヶ原の景色を楽しむ。
11時、尾瀬小屋を出発。
30分ほどで温泉小屋や元湯山荘。その前を通って段吉新道へ。
沢越えの上り下りの道が続き、途中集中豪雨もあり厳しかったがなんとか燧裏林道への入り口にたどり着き、ここで20分ほど小休止。昼食ににぎり飯を食べる。
12時40分、燧裏林道入り口出発。
3つの沢越えで上り下りのある樹林の道を歩くこと90分で大小の傾斜湿原が続く道に。
ほぼ雨も上がり右に燧ヶ岳がせまり高原の雰囲気に満ちた爽やかな素晴らしい風景の連続。
ベンチもあり、ゆっくりしたかったが時間が迫り、心残りではあるが道を急ぐ。
15時、約束どおりの時間に駐車場に到着。
(行程:燧ヶ岳山麓を一周 約8時間 歩数46,672歩 約24km)