NOMC第195回 京都北山 桟敷ヶ岳 (896m)

(日時) 平成26年5月11日(日)
(参加者) 向井・計良・飯田・小池・楠原・橋本・森下・木村・東田・麹谷

写真1

写真2

写真3

写真4

王位継承争いの敗れ北山に隠棲した惟喬親王が都を懐かしみ山頂付近に桟敷を作り
都を眺めたのが山名の由来だとか。

近鉄・京都地下鉄を乗り継ぎ北大路駅でヤサカ自動車で岩屋橋へ。

9:30 登山開始

途中で「桟敷ヶ岳はコチラ」の指示板がありその道を進む。
杉檜の植林の中を登る。
これらの人口林は相当の期間にわたり、手入れされていない様相の林を進む。
所々で枝打ちされ、それ等の枝も撤去されている林もあるが、樹間が1〜2mと
間伏がなされていないのは人手の問題か?
奈良の山も同じようで正に林業家の苦悩の様子そのままの風景だった。

10:40 岩茸山(811m)着

小休の後、自然林の中を桟敷ヶ岳へと登る。
突然展望が開け京都市の北部が遠望できた。
「都ながめの岩」と名付けられた岩が地図上にあるが確認できなかった。

11:40 桟敷ヶ岳頂上着(896m)

記念写真撮影
桟敷ヶ岳頂上は、平垣な広場で風薫る五月の青い風と言われる言葉そのままの
そよ風と木漏れ日を受けてのお弁当は大変気持ち良く心楽しい時間だった。
頂上からは祖父谷川ぞいの林道まで急坂を下り岩屋橋まで林道を歩いた。

岩屋橋には料亭が2軒あり、朝出発する時に「ビールあります」の看板を
確認していたので林道を歩く速度は自然に早くなり、バス発車までの30分は
冷えたビールを楽しんだ。

京都駅前で慰労会をして解散。
万歩計は31696だった。
(文責:麹谷)

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