2010~2011年度の奈良大宮ロータリークラブ会長という大役を仰せつかり、大変光栄に存じますと同時に、その責任と使命の重さに身を引き締めているところです。
時あたかも平城京遷都1300年祭という大イベントが催されており、こうした大きな節目の時期に会長という重責を担わせていただくことは誠に名誉なことだと感じている次第です。
歴代会長や会員の皆様の努力と誠意によって創り上げられてきた当クラブの輝かしい歴史を継承し、さらに発展させていくために、会員の皆様の絶大なるご協力とご尽力を得ながら会長としての重責を精一杯果たしていく所存ですので、よろしくご指導とご助力のほどお願い申し上げます。
レイ・クリンギンスミスRI会長の2010~2011年度国際ロータリーのテーマは、
BUILDING COMMUNITIES-BRIIDGING
CONTINENTS
(地域を育み、大陸をつなぐ)
であります。
会長はこのテーマを発表された際に、「ロータリーがロータリークラブの連合体であるのと同時に、奉仕の精神から成り立っていること、そして私たちは中核となる価値観=奉仕、親睦、多様性、高潔性、リーダーシップを忘れてはいけません。それが私たちの組織の神髄です。」と語っておられます。この言葉をしっかりと噛みしめたいと思います。
(「2010ロータリーの友」3月号より)
2010~2011年度2650地区栗田幸雄ガバナーは、RIテーマ「地域を育み、大陸をつなぐ」を受けて、
(真のロータリアンをめざして)
「ロータリーを良く学び、変化を知り、忘れたことを思い出そう」
を年度の地区スローガンとして掲げられました。
2010~2011年度の奈良大宮ロータリークラブのテーマは、
「心のこもった奉仕を」
にさせていただきます。
ロータリークラブは奉仕の精神を学びつつ人間性を育てていく場でもあるので、活動を行っていく中で、聞く耳を持ち、見る目を開いていく研修を行い、地域や職場や家庭に心のこもった奉仕の精神を広げていくことが大切だと思います。今年度はこれを統一テーマとして会員相互の親睦をはかりつつ各委員会の奉仕活動を進めていっていただきたいので、よろしくご協力をお願いいたします。
<本年度クラブ重点目標>
- 地域住民から感謝される奉仕活動を行う。
- 会員の職業観を聞き、職業奉仕観を深める。
- 研修を通じて次世代の育成をはかる。
- 援助を必要としている地域(ネパール)への支援活動を行う。
- 会員の増強。
- 出席率100%を目指す。
|