NOMC第130回
「英彦山合同山歩き会」
(日 時) 平成21年 5月30~31日
(散策参加者) 天野・圓藤・松田・西川・東田夫人
(山歩き参加者) 馬場・川添・黒川・中西・佐藤・武石 田代・時札・北田 楠原・東田・橋本・森下・向井・植倉
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(行 程)
5/30
15:00 太宰府 発
| マイクロバス
16:45
ひこさんホテル「和」 着
懇親会
5/31
8:35 ひこさんホテル「和」 発
| マイクロバス
8:50 高住神社 発 (登山開始)
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9:50 一本杉 通過
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10:15 北岳山頂(1192m) 通過
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10:50 中岳山頂(1188m) 着
<「英彦山」山開き神事>
11:00 中岳山頂 発
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12:30 英彦山神社 着(登山終了)
奉幣殿参拝
13:00 神駅 発
| スロープカー
13:10 花駅 着
| マイクロバス
13:20 ひこさんホテル「和」 着
<昼食>
15:05 ひこさんホテル「和」 発
| マイクロバス
16:50 二日市駅 着 (解散) |
第130回 奈良大宮RC山歩き同好会報告
NOMC(呑も会)
英彦山 1200m 大宰府・奈良大宮山歩き会合同登山
日 程 2009.05.30~05.31
参加者 麹谷、小池、飯田、向井、楠原、植倉、森下、橋本
東田、東田
幸子 10名 大宰府RC 13名 総勢23名 今回の山登りは大宰府RC山登り会5周年記念として計画され、姉妹クラブである我等奈良大宮RC山歩き同好会が招待を受け合同登山が実現した。 5月30日(曇) 前夜祭 我等大宮のメンバーは大半7:00新幹線で福岡へ出発。 大宰府天満宮正式参拝と九州国立博物館の見学だ。 車中お定りの呑も会が始まったのは、当然の成り行き。又、車中でヒマラヤエベレストの話もあり、2年後に2700m迄皆んなで行く話が持ち上がったとか・・・・ 大宰府到着後、天満宮参拝は権宮司の 馬場様のお陰で正式参拝の運びとなり、身が引き締る礼拝の恩恵を受ける事が出来た。 九州国立博物館はチベットの秘宝、天空の秘宝展を開催中であり小池・橋本両先生は、ヒマラヤエベレスト街道トレッキングでチベット文明と接触され感慨はひとしおであったと聞く。 PM2:30JR 二日市駅で大宰府の皆さんの集合があり、東田2人合流。バスで九州国立博物館で奈良大宮のメンバーと合流。一路英彦山ホテル和へ。約1時間30分要した。PM4:30到着後、大宰府RCの計らいで地元のボランティア案内人 上田さんによるプロジェクターを準備しての英彦山の歴史。修験道としての歴史。英彦山神宮の由緒等自分自身で撮して準備をした写真をプレゼンして、詳しく説明していただいた。明日も一緒に登っていただけるとのこと。 登山前夜に、この様な企画を立てていただいた大宰府の皆さん方に感謝。6時30分より宴会で話がはずむ。全員の紹介から始まり、大峯登山の話、白山登山、ヒマラヤエベレストの話等話がはずむ。 とにかく山歩きのメンバーは底抜けに明るい。遅くならない様にと云っても、しこたま飲みました。明日の山登りを楽しみに、お開き。 ◆ 山登り 歩き重ねて 5周年 英彦山招く 大宰府クラブ 5月31日(曇) 英彦山登山 今日は午前中15%、午後0%の降雨確率。 AM8:30山登り組17名バスにて出発。5名は9:30スローブカーにて英彦山神宮へ。2班に分れて出発。 山登り組 AM8:40 豊前坊860m登山入口に到着。ガイドの上田さんの案内で各自ストレッチの後出発。総勢17名。 長い石坂を登り切ると御神木天狗杉。樹齢900年その名の如く、今 正に天狗様が舞い降りて来そうな鬱蒼とした大木だ。両手を当てて、大樹の力を戴いた。撫で牛も奉納されており、自分が悪い所を撫で身変りをお願い。何だかお願いすることばかり。さあ、いよいよ登山開始。急坂、岩道、正に修験道だ。地表に水気が多くすべる。岩がごろごろ、上りは急だ。2の標識があった。2合目とのこと。逆鉾岩があった。鉾の先がチョコント乗ってる感じ。よくまあ落ちない事だ。自然界の不思議。岩道を上る。AM9:30 6合目1020m AM9:50 1本杉 1110mに到着。やっと休憩。雨がパラ付いて回りにガスが立ち込め1本杉がかすんで見える。風は汗ばんだ身体に心地良い。 ガイドの上田さんは、親切に花の話、シオジ林の話等説明をして下さった。もうすぐだ北岳が近くに迫って来た。急な崖道ロープにつかまって上る。 AM10:15 北岳到着 1197m 山頂は結界がありこの地は神仏禁足地との立礼があった。礼拝し身を清めた。 うぐいすが澄んだ声でホーホケキョ、ケキョ ケキョと・・・・ ◆ 英彦山に うぐいす鳴きて 山登り 大宰府大宮 いついつまでも あと少し800mだ、中岳を目指す。AM11:00中岳英彦山神宮(上宮)到着 1188m 今日は英彦山山開きの日で、登山者も多く神官が御宮の拝殿で神事の真最中にお参り出来た。ありがたい。御縁を戴いた。お払いも全員低頭して受け、本当に山開き神事の恩恵を受ける事が出来た。ありがたや、ありがたや。 時間の都合もあり、南岳を中止し直下降の修験道を下る。中宮を経由 英彦山神宮(下宮)奉弊殿に下山開始。修験道らしく、あちこちに祠の祭神があり伊勢神宮天照皇大神が祭られて有り、全員伊勢の方角に向い二礼二拍一礼の儀式で礼拝をした。 今日は山開きの初日であり山へ上って来る人も多く、行き交う人達に声掛け挨拶大峰山流(ようお参り)を流行らせるのだと橋本先生。ようお参り、ようお参りと声掛け続くが相手は手応えなし。なかなか地方の風習まで行き付くことはむつかしい。10年後(ようお参り)が定着しているだろうか・・・・・ 足元に波の形をした小さな花が踏みつけられずに咲いていた。 ◆ 誰知らず 可憐に咲くや 立波草 英彦山参り 石段脇に PM12:50 英彦山神宮奉弊殿に到着。下山完了。 奉弊殿参拝の後ガイド上田さんの御挨拶があり英彦山合同登山は終了した。英彦山スロープカーでバスの待つ駐車場へ。 英彦山散策組 英彦山散策組はスロープカーで奉弊殿へ上り歩いて、雪舟庭園、花園等散策しながら、乗り場の幸駅迄下山 大いに楽しんだ。 後は全員入浴後、登山話に華をさかせながらの宴会となった。大宰府の中西さん曰く、登山終了後の呑も会は奈良流とのこと。全員楽しい合同登山が無事終了した事を祝し乾杯。大宰府RC・奈良大宮RCお互いの山登り会が今後も益々交流親睦を深め、お互いに健康で明るい人生を歩んで行ける様祈念しお開きとなった。 大宰府の皆さん、本当にありがとうございました。 2009.5.31 東田 幹章 記 |