奈良大宮

ロータリークラブ

No.1431

Vol.30

2008/09/30

2008-2009/12

Club Weekly Bulletin

Rotary International District2650 Nara Japan

http://naraomiya-rc.jp/index.htm


  創立:昭和54年1月23日   例会:毎週火曜日 17:30   E-Mail:info@naraomiya-rc.jp

  事務所:奈良市大宮町6丁目2−1 南都銀行大宮支店内 電話0742−33−8583

  例会場:奈良市高畑町1096番地 奈良ホテル本館 電話0742−26−3300(代)

  会長:佐川 肇 副会長: 中村信清 幹事:榧木八洲夫


  四つのテスト

 

・ 真実かどうか 

・ みんなに公平か 

・ 好意と友情を深めるか 

・ みんなのためになるかどうか

2008〜09年度

第2650地区のテーマ

 

次の世代にときめきを


国際ロータリー第2650地区
ガバナー 
川端 五兵衞


例会プログラム 第12回09月30日 通算1431回

例会状況報告 第11回09月16日 通算1430回

1.開会の点鐘 17時30分

2.ソング「村祭り」

3.お客様の紹介

4.会務報告

5.I.M.予行

6. 閉会の点鐘 18時30分

R.C.は出席から

1430回

1428回の修正

会員数

67名

66名

出席免除者数

19名

19名

出席者数

59名

53名

補填者数

3名

出席率

98.33%

96.55%

◆ 第11回 09月16日の例会報告 

会長報告

 本日は家族同伴例会です。平素はロータリー活動に多大なご協力をいただきまして有難うございます。今日はお天気になり良いお月見ができそうです。卓話の後、中庭にてお食事を楽しんでいただきたいと思います。 

 二点報告事項がございます。91317時から鴟尾の回会長幹事会が開催されました。IMと30周年記念式典のPRをして参りました。同日、県下広報雑誌委員長会議が行なわれ、当クラブからは野広報委員長が出席されました。

IM実行委員長

 930日の例会は移動例会となります。例会の後に担当委員会に分かれて、各部署を見ていただきIM当日の役割を決めていただきます。開始時刻は1730で駐車場は50台収容できるそうです。なるべくバスのご利用をおすすめしますが、市内循環バスで少し歩いていただくのが良いかと思います。

親睦活動委員会 山本委員長

 当クラブの親睦ゴルフ大会を915日にあすかカントリーにて行ないます。当初は成績発表をクラブ内で行なう予定にしておりましたが、芝の2階で行なうことになりました。参加される方はゴルフの参加費とは別に会費を宜しくお願い致します。 

卓話

 

「万葉集と光明皇后について」 寧楽万葉会 藤田叡一  氏

 

 私は奈良県の観光客の誘致を長年やって参りました。遷都1300年の行事が行なわれるのに向けて万葉集をとりあげてその歌人がどのような人生を送ったのか、私なりのお話をさせていただきます。万葉集とは万の言の葉を集めたもので、その数は約4500首あります。630年からの130年間の歌が集められています。この時代の日本は激動の時代でした。その時代に生きた庶民から王様の歌まで、階層は様々で万葉人の魂の記録と言われ、残念ながら物ではないため国宝ではありませんが、私は国宝に値すると思います。その中から今日は光明皇后という人物とその歌を取り上げます。「我が背子と ふたり見ませば いくばくか この降る雪の うれしくあらまし」 いとしい人と一緒に見ることができたなら この降る雪もどれほど嬉しいことでしょうというような意味です。ただ単に雪が降るのを天皇様と見ることができたから嬉しいというわけではありません。雪についての歌が万葉集にありまして、年明けに雪が降ると豊作と言われていましたのでそれを踏まえると『今年は豊作になりますよ、嬉しいですね天皇様』というような意味でしょうか。

 729年に長屋王が亡くなり光明皇后になられ、春から夏にかけて干ばつ、飢饉、西国において天然痘が流行したり、736年は凶作、奈良にもいよいよ天然痘がやってきて藤原4兄弟が一度に亡くなります。739年だけは豊作でした。後々ずっと良くないことが続きます。人民に何の罪があって悪いことばかり起こるのかと、聖武天皇は非常に苦しみ悩んでいました。このような悩みを持っておられたから、「我が背子と ふたり見ませば 幾許 この降る雪の うれしくあらまし」と光明皇后は聖武天皇にこの歌を贈ったのではないかと私は解釈しております。ここで光明皇后の天皇家との関係をお話します。光明皇后は藤原不比等県犬養三千代(橘三千代)の娘で、光明皇后とは叔母と甥の関係に当たります。藤原一族は地盤・財産がありませんでしたので、天皇家と血縁関係になり実権を握るために光明皇后を無理やり結婚させました。子供にも恵まれますが、一年も経たないうちに亡くなっていて、そのお墓はドリームランドの辺りにあります。聖武天皇は藤原広嗣の乱のときに何とか国を良くしたいと仏教を学んでいました。政治が苦しいなら皆の力でお寺を作ろうと、国分寺の詔を出しました。50歳の時に東大寺の大仏開眼供養をされ、ほっとされたのか56歳で亡くなられました。光明皇后が聖武天皇の遺愛品を東大寺の大仏に献納した目録「国家珍宝帳」の一節をご紹介します。『千秋万歳にして合歓して相保たんと。誰か期せん、幽塗あり、閲水悲涼にして、霊寿増すことなく、穀林落とせんとは、隙駟は駐め難く、七々俄かに来る。荼襟転たつもり、酷意いよいよ深し。』を大阪大学の教授の要約によると「いついつまでも聖武天皇と二人で喜びを分かち合うことができると思っていたのに、二人の間は引き離され、流れる川を見て非常に深い悲しみに沈むような事態が訪れるということを誰が予測できただろうか。聖武天皇の寿命は増えることなく森も悲しみに揺れ、葉を落としてゆく。世の中も動かす乗り物は過ぎ去って行くのをとどめるのも難しく、四十九日があっという間に来てしまった。

 悲しみの涙にぬれた襟だけがどんどん積もっていき、深い悲しみ、気持ちはいよいよ深まっていくばかりである。」となるそうです。そこで、巻末の方に聖武天皇の愛玩された品々が目に触れれば涙が出て仕方がないので、廬舎那仏に奉献すると書かれています。しかし、光明皇后に対する批判もあり、天皇は意志が弱く命令していたのは光明皇后ではないかと言われています。しかしこれはおかしな話です。先に説明した歌からも分かるように聖武天皇の気持ちを一番知っていたのは光明皇后であります。この様に光明皇后という人物は非常に内助の功で聖武天皇を支えた人物だと私は思っています。

例会臨時変更及び休会のお知らせ 

あすかロータリークラブ

《例会変更》

・平成20925日(木)→平成20928日(日)

奉仕プロジェクト事業の為かしはら万葉ホールに変更

尚、ビジター受付は平常通り925日(木)12001230まで橿原ロイヤルホテルフロント横にて行ないます。 

奈良西ロータリークラブ

《例会場所変更》

平成20102日(木)例会会場変更

奈良ロイヤルホテル 沙山華にて 1800より

  尚、ビジター受付は致しません。 

ニコニコ箱 本日125,000円 累計 651,790 

 

(佐川肇君)

今日は親睦活動委員会にお世話になります。皆様のおかげで良いお月見が出来そうです。

(竹川晴雄君)

月見家族例会を皆様と共に楽しませて頂きます。

(有井邦夫君)

月見例会に家内と一緒に感謝!

(中條章夫君)

二人でお世話になります。

(中井一男君)

今夜は良いお月見が出来そうです。楽しみです。

(成田積君)

本日の観月にあたり親睦活動委員会の皆様ご苦労様です。ゆっくり楽しませていただきます。

(北河原公敬君)

明日は二月堂十七夜盆踊りがあります。多数の皆様のご来場をお待ちしてます。本日の月見例会、家内共々お世話になります。

(金星昇君)

お月様、見えたらいいですね。

(小池恭弘君)

お世話になります。

(北神徳明君)

心配しておりました天気良い天気になり楽しいお月見ができました。

(橋本和典君)

「初めての 敬老の日のプレゼント 嬉しくもあり 寂しくもあり」

(飯田二昭君)

結婚記念日のお祝い有難うございました。お月見例会お世話になります。

(山本尚永君)

本日は多くの皆様のご参加を頂き有難うございます。これからも家族親睦会へのご参加宜しくお願い致します。

(増井義久君)

本日は藤田先生奈良の歴史、楽しみにしています。宜しくお願い致します。

(高木伸夫君)

親睦委員の皆様ご苦労様です。美しいお月見ができますように!!

(中村信清君)(宮西正伸君)(平野貞治君)(小西敏文君)(渡辺英孝君)(土谷宗一君)(山本直明君)(谷川千代則君)(平方貴之君)

本日の月見例会、晴天の下盛大になりますようニコニコ。

(井上正行君)(高辻良成君)(藤井正勝君)(楠木重樹君)(石野捨雄君)(冨川悟君)

(潮田悦男君)(矢追家麻呂君)(武藤廣茂君)(多田実君)

月見例会、親睦活動委員会の皆様ご苦労様です。

(小川祥夫君)

いい月が出ますように。

(西口栄一君)

結婚記念の品有難うございました。

(大塩栄作君)

お月様にニコニコ。

(倉田智史君)

本日はお月見例会をして頂きまして有難うございます。 

本日のお客様

次週の例会 10月7日

「吉野川源流物語」 森と水の源流館  館長 辻谷達雄 氏

会報・IT委員会

西口栄一、神山雅教、平方貴之

Webmaster

植村将史