18.7.15

  時間

  18.7.16

  時間

 18.7.17

 時間

奈良      発  

7:20

起床

 3:00

起床

 6:00

 バス

 |

ホテル   発

 4:30

(朝食)

 

伊丹空港   着

8:30

   車

  |

ホテル    発

 7:00

伊丹空港   発

10:20

淀川登山道入口 着

 5:10

 

 |

(JL 1797)

 |

淀川登山道入口発

 5:30

白谷雲水峡観光

 8:05

鹿児島空港  着

11:20

淀川小屋    通過

 6:45

もののけの森往復

10:40

鹿児島空港  発

12:55

小花之江河   通過

 8:30

 

  |

JN 3747

  |

花之江河    通過

 9:00

 

11:10

屋久島空港  着

13:25

黒味岳分岐  

 

 (昼食)

  

 

  |

投石平     通過

10:00

 

12:45

 

13:40

翁岳水場    通過

11:30

  

  |

 (昼食)

 

粟生岳ほこら  

 

屋久島空港 着

13:00

 

14:20

宮之浦岳山頂  着

12:15

屋久島空港 発

13:40

 

  |

宮之浦岳山頂  発

12:40

  (JN 3746)

  |

千尋の滝  着

14:40

粟生岳ほこら  

 

鹿児島空港 

14:15

千尋の滝  発

15:30

翁岳水場    通過

13:40

鹿児島空港  発

15:40

 

  |

投石平     通過

14:25

(JL 2408)

  |

屋久杉自然館 着

16:00

黒味岳分岐  通過

14:50

伊丹空港 

17:00

屋久杉自然館 発

16:50

花之江河    通過

15:15

伊丹空港 発

17:30

 

  |

小花之江河  通過

15:40

 バス

  |

屋久島グリーンH

17:25

淀川小屋    通過

17:30

 

  |

  (宿泊)

 

淀川登山道入口着

18:50

奈良   着

18:30

屋久島グリーンホテル

 

   

 |

 

 

(夕食)

1830

ホテル      着

20:00

 

 

 

 

登頂祝賀会

20:35

 

 

第93回

 

奈良大宮RC山歩き同好会(NOMC)

 

世界遺産九州随一の雄峰太古の屋久島自然を満喫
屋久島.宮之浦岳 1936m
日本百名山(百番目の山)全行程16q

18.7.1518.7.17

 

(登山班10名)

小池・清岡・楠原・東田・橋本・向井・向井夫人

増井・宮西・植倉

 

(観光班 4名)

平野・小西・楠原夫人・潮田

 一年前、日本百名山第一番目の山北海道利尻岳に挑戦全員登頂に成功した時、次は屋久島だ”との声が上がり一年かけて準備し指折り数えてこの日を迎えました。今回は我大宮ロ−タリ−の会長清岡さん幹事 小西さん、平野 潮田両先生 楠原夫人も参加して下さいました。只非常に残念な事は、始めから全ての準備をしていただいていました我ら登山会の会長 麹谷さんが急に参加できなくなり又飯田先生が足の故障で不参加、中井克彦さんは一応回復されましたがまだ参加出来ないとの事、すこし寂しいおもいで出発しました。それでも、伊丹空港へ集合 参加者全員元気 早速ビ−ルで乾杯
 一日目は屋久島の観光 屋久島の自然館にて屋久杉の歴史を勉強 樹齢1000年迄を小杉
1000年以上を屋久杉と云う 縄文杉は7200年以上とか 古代を彷彿とさせ明日の山登りに大きな夢と期待感一杯で 夕食は軽めの宴会で早寝
 7月16日午前3時起床 山登り組10名 隊長向井、副隊長植倉、医療橋本、統轄指導小池、

会計楠原、広報東田、連絡増井 宮西  向井奈保子、特別参加 清岡、

第一班 ガイド 古川(女) 東田、向井奈保子、向井、楠原、宮西、
第二班 ガイド 広田(男) 清岡、小池、橋本、増井、植倉

 ホテルから登山口迄約1時間20分潮田先生はカメラを持って、平野先生と楠原夫人も同行
小西さんは屋久島の海でスキュバ−を楽しまれるとか。 登山組は3名に見送られストレッチ体操の後勇躍 名現地ガイド歴15年以上のベテランお二人に付いて頂き5時30分登山開始 淀川小屋迄1時間15分 木の根の道と云っても差し支えない登山道が続く。屋久島は花崗岩が隆起して出来た島 土壌が薄い上に栄養が乏しい、そして、多量の雨 厳しい自然環境の中で、樹木は数百年、数千年生き抜いて来た訳である。世界遺産となり道は整備されているようだが階段等のみで自然のまま全て手を加えないようにしている。ガイドの古川さん、広田さんが一つ一つ説明して下さった。足もとばかり気にしていると、いつの間にか樹齢2000年は超す屋久杉が目の前に現れた。屋久杉に山ぐるまがぐるぐる巻き付き一緒に生きている。それも半端な太さででない。淀川小屋で一休み

 あなたスキ 死んでもはなさぬ 山ぐるま             向井 作
 

 山ぐるま あなたスキ スキ からみつき あなたの命 私のものよ 東田 作

 いよいよ登山が始まった、登っては平らの繰り返しで、急坂を登り切ると木々も低くなり森林限界が近くなって来た。そんな森林の中に忽然と日本最南端の高層湿原 小花之江河そして又登ると花之江河が現れた。
 

 花之江河 我ら迎える 苔すみれ

 苔むした湿原と低木の間から白骨樹が立ち 点在する。巨石がいろんな形に見える。
豆腐石 ライオン石 山肌をはうようして登山 登山道 目的地の宮之浦岳は山の山の又向こうだ。
 一班が休息が終わる頃に二班が到着 全員元気な顔を確かめて一班が出発する。屋久島は必ず雨に出会うとの事前の予想で、雨具は全員準備して来たが全くその心配がなく快晴に恵まれ、屋久島 宮之浦岳登山を満喫しながらただひたすらに登る。森林限界を過ぎヤクザザの中に巨岩が点在する稜線に出た投石平である。目的地の宮之浦岳が見えた。昼食後山頂迄の急坂を1q直登 行くぞ” おお”の掛け声で登り切った。憧れの九州最高峰宮之浦岳山頂1936mに到着12時15分、皆んな握手 肩を抱き合い 嬉しさと喜びを分かち合った。何と清々しいことか… 山頂のほこら一品法寿権見様に登頂の報告と無事下山を願い般若心経を唱え、お参りさせていただいた。
 

 よくやった 登りて思う 宮之浦
 

 下山も同じ道 下りの方が体重がのるので足に負担がかかる。第一班無事下山 第二班遅れる 清岡さんが足を痛めたとの事 皆んなの励ましで無事下山18時50分
全員無事で大成功 夜は屋久島焼酎三岳で乾杯 ぞれぞれの山歩きの苦労に花が咲いた。
3日目は白谷雲水峡 もののけの森往復にチャレンジ 潮田 平野両先生も参加 楽しく過ごすことが出来た。屋久島は太古の島 水と森の島 すばらしい屋久島の自然環境に出会えた事に感謝 感謝”

 屋久島の 自然に出会い こころ澄む
 

平成18年7月18日 東田幹章記

 

写真提供:植倉会員