第102回

奈良大宮RC

山歩き会同好会報告

NOMC(呑も会)

比良武奈ガ岳

1214M登山

登山日  平成129(日) 

 

参加者  麹谷、小池、楠原、向井、

                  向井奈保子、植倉、橋本、

              佐々木和美(奈良RCロ−タ−アクト) 

              辻(平城RC)東田、東田真季 

総勢11名

早朝 新大宮駅 6:00貸し切りバスにて出発 今日は女性が3名だ。向井奈保子さん 東田真希ちゃん(久しぶり)佐々木和美さん(初参加 奈良女子大学院生)張り切って参加 おなじみの辻さんも元気良く参加 途中 大久保駅で麹谷会長が乗車 全員そろった。

1路 名神→湖西道路を走り イン谷口登山口7:30着 (予定通り)

出発前 入念なストレッチ 会長の挨拶

               ♪ どの山も 比べても良し 比良の山 ♪

:45 武奈ガ岳山頂に向かって出発 まずは金糞峠迄を目指す。山中に入る迄はまずまずの石ころだらけの道「青ガレ」からが岩場を登る様な直登状態 これはなかなかの難所 岩を両手でつかみながら一歩一歩登る 目の前が開けて来た 。

金糞峠が目の前だ〃 9:30着

 

    青ガレを 良くぞ登りし みんなして

    山息吹く 目指すは比良の 武奈ガ岳

 

 真季ちゃん 佐々木さんが足が突っ張た模様 少し足をもみほぐす。

金糞峠より少し下って 八雲ヶ原湿原へ向かう 道中 川の流れに辺つて登る。

水がきれい 何ともすがすがしい気分 八雲ヶ原湿原を歩く 「赤はら」が出迎えてくれた。真季ちゃんが早速手の平に乗せて赤い腹を観察

 

    水ぬるむ 赤腹待つや 八雲ヶ原

 

八雲ヶ原を過ぎた所でリ−ダ−の向井さんが足に変調を来す。今まで一度もなかった事だ

あと1時間で山頂の所 大事をとって少し足をほぐす。後で追いつくからとの言葉で先の組へ伝令のため急いだ。小池さんの判断で山頂を目指す。途中 雪が残っていた。標高

1100M地点だ。真季ちゃんが一句

    山の春 里より遅く 雪のこり                 東田真季

武奈ガ岳山頂が林の中から見えてきた。あと少し 気がかりなのは向井リ−ダ−どうしているかな……綾線に出る あと少し みんな山頂目指し元気だ。11:40山頂に到着一番乗りは真季ちゃんだ。快晴の武奈ガ岳1214M山頂より回りが一望、 琵琶湖、 鯖街道等山頂から見渡すと心が大きくなったみたい……全員で乾杯 いつもながら 麹谷会長が缶ビ−ルを運び上げて下さった 感謝……ピ−ピ−私の携帯が鳴った。向井さんからだ。全員無事登れましたかと元気な声が聞えた。いまどこですか?…山頂の見える林の中です 手を振っています……

奈保子奥様に代わる。あなた見えるものを振って……白いタオルが林の中で左右に力一杯振られた。全員あそこだ〃 見えましたよ………あとは言葉にならない………

胸がじぃんと熱くなった。さすがリ−ダ−だ。みんなの登頂が気になりぎりぎり山頂の見える所迄 我々の山頂到着に時間を合わせてたどり着いていたのだ。

 

    新芽萌ゆ 武奈に登りて 我も燃ゆ

 

向井夫婦の絆を垣間みさせていただいた。ごちそうさまです。………

向井さん昼の準備お願いします。(オリジナル味噌汁の食材は向井さんが持って来た)お願いして急いで山を下りる。12:10武奈ガ岳山頂を見ながら 今 登って来たんだの感慨を抱きながらの昼食 向井シェフの味噌汁の美味しいこと。みんなで無事を喜びながらの昼食 身体も心も暖まった。13:00武奈ガ岳を後にして登ってきた道を下る。上りより下りの早いこと 青ガレも無事通過 初参加の佐々木さんが下りの岩場で足が重くなった。みんなで励まし休息しながらバス迄到着 15:40 後は帰路に着くのみNOMO(呑も会)のメンバ−は早速缶ビ−ルを仕入れて乾杯……次の登山に話がはずむ。

 

   山登り 上がって 下りて 酒うれし

 

帰路行楽シ−ズンで車が渋滞 夕方遅く大宮着 お疲れさまでした。

7月は大雪山登山だ 張り切って登るぞ〃

     参加者募集

多くの参加をお待ちしております。 

 

              平成19年4月29日 東田 幹章 記