奈良大宮

ロータリークラブ

No.1350

Vol.28

2006/12/03

2006-2007/22

Club Weekly Bulletin

Rotary International District2650 Nara Japan

http://naraomiya-rc.jp/index.htm


  創立:昭和54年1月23日   例会:毎週火曜日 17:30   E-Mail:info@naraomiya-rc.jp

  事務所:奈良市大宮町6丁目2−1 南都銀行大宮支店内 電話0742−33−8583

  例会場:奈良市高畑町1096番地 奈良ホテル本館 電話0742−26−3300(代)

  会長:清岡正教 副会長:井上正行 幹事:小西敏文


  四つのテスト

・ 真実かどうか 

・ みんなに公平か 

・ 好意と友情を深めるか 

・ みんなのためになるかどうか

  クラブ方針

・ 効果的な親睦活動

・ 会員の意識向上

・ 例会への積極的参加

・ 会員数の維持・増強

・ 成果ある奉仕プロジェクト

・ ロータリー財団支援

・ ロータリー情報の広報


例会プログラム 第22回12月03日 通算1350回

例会状況報告 第21回11月28日 通算1349回

年末家族親睦例会 @ 都ホテル大阪

R.C.は出席から 1349回 1347回の修正
会員数 72名 72名
出席免除者数 19名 19名
出席者数 53名 45名
補填者数 7名
出席率 73.58% 98.11%

◆ 第21回 11月28日の例会報告 ◆

卓 話

 

新入会員卓話 「アメリカでの生活体験」 森 厚雄 会員

 私は昭和55年に近畿日本鉄道に入社し、平成元年(1989)5月20日にアメリカへ行き、ロサンゼルスのホテルに勤務をしていました。
 アメリカは車社会です。私も約5年半いましたが、車で通勤していました。朝夕のフリーウェイは非常に混雑し、車から出てくる排気ガスも相当なものです。当然、大気汚染もひどいのですが、その原因は車の整備不良だといわれています。日本では二年に一回、新車は三年に一回、入念なチェックを受けなければなりませんが、アメリカには車検制度がありません。その代わり、年に1回スモッグチェックがあります。排気ガス量を調べ、一定の範囲だと一年間有効の登録証書が発行されます。すべての車がきっちりスモッグチェックを受けていたら大気汚染は起こらないのですが、登録証を偽造し、古い車で排気ガスを出しながら運転するドライバーが後を絶ちません。
 車でよくあるのが、カーチェイスです。アメリカでは時々起こります。昔、アメリカンフットボールで有名な選手だったO.Jシンプソンに殺人の嫌疑かかけられ、彼が逃げていたときのカーチェイスを私も勤務していたホテルから見ていました。追い詰めた犯人に対して警察が銃を向けることがありますが、アメリカの警察は発砲することに対して何の躊躇もありません。アメリカの 警察官もよく殺されますし、必死です。少しでもピストルを向けられようものなら一斉に撃ち殺します。日本のように警察官の発砲は適切だったかどうかの釈明なんて一切ありません。
 車社会について、他にも面白いのは免許です。日本では免許は教習所に通って取りますが、アメリカは生活のために必要だということからでしょうか、非常に簡単に免許が取れます。まず免許管理局みたいなところにいって、日本と同じような簡単な筆記テストを受け、受かると即仮免をもらえます。その後、自分の車の横に教官が乗って、非常に簡単な実技試験を行います。これに合格さえすれば大丈夫です。
 このように簡単に免許が取れますので、この制度を悪用した人が昔は大勢いたようで、アメリカで免許を取って日本に戻ってきても、日本の免許に書き換えが出来なくなりました。私もそのとばっちりを受けた一人で、もともと日本で免許を持っていたのに、アメリカから帰ってきてまったく新しい免許になってしまいました。
 その他、アメリカではゴルフも格段に安く気楽に出来ますし、アメリカンフットボールやバスケットボールなど、人気のプロスポーツがたくさんあります。そんなアメリカ人が一番嫌いなスポーツは、実はサッカーだと言われています。私がいる間にFIFAワールドカップの世界大会がアメリカで行われ、ワールドカップの観客動員の記録を作ったのですが、しかしアメリカ人がサッカーが好きで盛り上がったのではなく、単純にお祭りが好きだったのではないかと思います。ちなみにワールドカップが終わった何日か後の新聞には「申し訳ないけどサッカーは面白くない」という社説が載っていました。
しかし、アメリカ人は柔軟なところを持っています。建国200年ちょっとの若い国ですから全員がこれという共通したものも持っていないし、その柔軟さの例が、たとえばバスケットボールのルールなどにも現れています。アメリカのプロバスケットボールのボールは少し小さくなっているのですが、これは点がたくさん入って面白い試合になるようにということなのです。バスケットボールの試合を前半後半ではなく4つのクウォーターでわけているところは他にないと思いますし、またバスケットボールなのにタイムアウトもあります。
 アメリカは色んな民族がいますが、最近はメキシコ系移民が増えています。このような背景の結果、色んな問題も起きていますが、1992年4月に起きたロサンゼルス暴動はそのひとつの典型かもしれません。逮捕された黒人が白人 警察官に暴行を受けている映像が流れ、その白人警察官3人は逮捕されたのですが、裁判では無罪になりました。すると黒人の怒りがおさまらなくなり、暴動という事態になったのです。倉庫やショッピングセンターが燃やされ、ものすごい事態になって「夜間外出禁止令」も出され、私も貴重な経験をしました。
 アメリカは色んな人種が色んなスタンスで生活している国です。バラバラの中で成り立っている国であり、危ない色んなものを抱えながら生活していると言えます。しかし面白い面もたくさんあり、たくさんのいい経験をすることができて、私や家族にとってはいい思い出になっています。

会長・幹事・委員会報告

会長報告
 今日テレビを見ていましたら、12月1日から15日間「アジア競技大会」がカタールのドーハで開催されるそうです。45カ国が参加し、実施競技は35競技、実施種目は424にものぼっています。
 少し歴史を紐解きますと第一回大会は昭和26(1951)年、インドのニューデリーで開催されました。日本は57種目のうち24種目で金メダルを獲得し、参加11カ国の中で最高の成績をおさめました。
 第三回大会は昭和33(1958)年、東京で開催されました。この東京アジア大会の成功が、6年後の東京オリンピックの誘致へと導きました。
 第八回までは日本が金メダル獲得数のナンバーワンでしたが、第九回からは中国にその座を明け渡し、ナンバー2の席を日本と韓国が争っているような状況です。競技には少し変わった競技もあります。オリンピックに近いですから、陸上、水泳、マラソンは当然ですが、ゴルフ、スカッシュ、ビリヤード、ボディビル、チェスなど色々あります。
 みなさんも12月1日からテレビで放送される中で、ぜひ日本がナンバーワンになるように応援していただきたいと思います。

指名委員会(中條委員長)
 奈良大宮ロータリークラブ2007〜2008年理事・役員の候補を申し上げます。
 決定していますのは会長、成田積会員です。副会長に小林一士会員、幹事に中村信清会員、会計に金星昇会員、会長エレクトに佐川肇会員、直前会長が清岡正教会員です。理事は楠下重郎会員、冨川悟会員、楠原忠夫 会員、渡辺英孝会員、増井義久会員、以上の候補になりました。次回の年次総会で決定したいと思います。


ロータリー財団委員会
 11月22日、24日、27日の3日間に渡って6グループの情報集会を開催しました。テーマは「ロータリー財団かくあるべし」というテーマを与えさせていただき、みなさんからご意見を拝聴しました。特にKAKOMIさん、鍋屋敷さん、萬佳さん、多田屋さん、桃谷楼さん、お世話になりました。結果につきましてはメンバー72名中52名の参加、72%の参加率でした。みなさんから素晴らしいご意見を拝聴でき、感謝を申し上げます。
 その中からロータリー財団の寄付が多くよくわからない、年次寄付三年後50%地区に帰るけれど後はどうなるのか、集めたお金の使途がよくわからない、という声がありました。私も財団のことはあまりわかりませんでしたが、一昨年、国際奉仕委員長をして少し勉強させていただきました。今年、財団委員長をして地区に2度ほど行かせていただいて少しはわかってきましたが、まだわからない状態です。私同様、わからない方は委員になって一緒に勉強していただけたらと思います。この情報集会でいただいたご意見は内容を整理させていただき、詳しくみなさんに報告させていただきたいと思っています。


職業奉仕委員長
 以前から何度かご無理を申し上げております「職業奉仕実戦事例記」ですが、本日、一番乗りで井上副会長からいただきました。私もまだ書けていませんが、ガバナー訪問の折に「全員募集させていただきます」と言っておりますので、ご協力よろしくお願い申し上げます。
年内をめどに集め、簡単な冊子にして来年1月末までに地区に送りたいと思っております。倉田副委員長がまとめて集めてくれますので、皆様、くれぐれも宜しくお願いいたします。
 もう一点、「職業奉仕に関する講演会」という案内が来ております。来年2月10日(土)、演題は「ロータリー第三の波 苦悩する職業奉仕」です。講師は2580地区の佐藤パストガバナーが講演されます。各クラブから10名程度参加して欲しいということです。詳細については週報に掲載させていただきます。

 

1

演題

ロータリー第三の波 ― 苦悩する職業奉仕

2

講師

RI第2580地区パストガバナー 佐藤千壽 氏

3

日時

2007年2月10日(土) 13:00〜15:30

4

会場

京都テルサ テルサホール

〒601-8047 京都府京都市南区東九条下殿田町70(新町通九条下ル)

Tel075-692-3400 Fax075-692-3402 URL:http://www.kyoto-terresa.or.jp/


親睦活動委員会
 本日例会終了後、新入会員歓迎ミニ親睦会を6時45分頃から「ぐれいす」で開催します。たくさんのご参加をお待ちしています。12月3日は年末家族親睦例会を開催します。9時45分に「天満天神繁昌亭」に集合していただき、10時から1時間半〜40分ほど落語を楽しんでいただいた後、都ホテル大阪に移動していただいて例会および懇親会を開催いたします。よろしくお願いします。

 

例会臨時変更及び休会のお知らせ
大和高田ロータリークラブ
《例会変更》
 日  時:12月19日(火)→12月24日(日)親睦家族例会のため
 場  所:上本町 都ホテル(クリスマス例会 コロッケ ディナーショー)
◎ビジター受付は、平常通り12月19日(火)12:00〜12;30まで南都銀行高田本町支店で行います。
《例会休会》
日  時:平成19年1月2日(火)(祝日)
◎ビジター受付は行いません。

新世代育成シンポジウム 講演テープ貸出しのお知らせ
 去る11月11日(土)に開催されました「新世代育成シンポジウム」に於ける講演『如何に育てん我らの新世代』(講師・藤川亨胤氏)のカセットテープをご用意いたしましたので、ご案内申し上げます。当日ご出席された方々からのご依頼を受け、ご用意する運びとなりました。貸出しをご希望の場合は、所属地域の下記各位に直接お申し出下さいますよう、お願い申し上げます。

 

(京都府北部) 高倉信正 ガバナー補佐
(京都府南部) 内藤雅夫 ガバナー補佐
(滋賀県) 松村憲一 ガバナー補佐
(奈良県) 松岡泰夫 ガバナー補佐
(福井県) 増田善宏 新世代育成基金特別委員長
(京都市域) 小林哲夫 新世代育成基金特別副委員長

ニコニコ箱 本日57,000円 累計1,232,000円

(清岡正教君)
 結婚記念日のお祝いありがとうございます。昨日2001〜2002の県下の会長幹事の同窓会が五条R.Cの担当で西吉野村で1泊2日で行いました。その時、中條さんにはお世話になりました。
(小西敏文君)
 森さん、本日の卓話楽しみにしております。
(飯田二昭君)
 息子が結婚しました。クラブからはお祝いを、清岡会長からは祝電をいただきありがとうございました。森様、大変お世話になりありがとうございました。
(中井一男君)
 W記念日お祝いいただきましてありがとうございます。年と共に感激がだんだん薄れて来ていますが・・・。
(高木伸夫君)
 畑中様、お世話になりありがとうございました。
(多田 廣君)
 情報集会に当店をご利用いただきありがとうございました。
(有井邦夫君)
 情報集会、素晴らしいご意見に感謝!
(佐川 肇君)
 誕生日のお祝いありがとうございます。昨日の情報集会では、畑中様お世話になりました。
(北神徳明君)
 年末家族例会、毎年楽しみにしておりましたが、地元のお寺の総代をしており、お寺の年末行事と重なり出席できません。次年度を楽しみにしております。
(谷川千代則君)
 先日の情報集会ではいろいろと勉強になりました。ありがとうございました。
(渡辺英孝君)
 森さん、本日の卓話楽しみにしています。
(山本尚永君)
 結婚記念日のお花ありがとうございました。18回目の記念日、何とか続いています。
(倉田智史君)
 先日は結婚記念日のお花をいただきましてありがとうございます。無事一年が過ぎホッとしています。
(金星 昇君)
 七五三のお参り、ニコニコ。
(潮田悦男君)
 ノロウイルスの件、お騒がせしました。
(武藤廣茂君)
 ニコニコに協力します。
(畑中利久君)
 橋本先生の顔見て、ニコニコ。
(橋本和典君)
 増井さん、情報集会お世話になりました。おいしいお肉とお酒で、すっかり頭にきてしまいました。酒は一人で静かに飲むもんです。そして歯にしみとほって痛かったら歯医者に行くもんなんです。ウエルカムです。ニココニです。
 ロータリアンいつもニコニコ アイサーブ。

本日のお客様

次週の例会 12月12日

クラブ討論会 ロータリー家族担当 卓話講師 第2650地区 松岡泰夫ガバナー補佐

会報・IT委員会

増井義久、藤野城市、冨川 悟 

Webmaster

植村将史