奈良大宮

ロータリークラブ

No.1348

Vol.28

2006/11/21

2006-2007/20

Club Weekly Bulletin

Rotary International District2650 Nara Japan

http://naraomiya-rc.jp/index.htm


  創立:昭和54年1月23日   例会:毎週火曜日 17:30   E-Mail:info@naraomiya-rc.jp

  事務所:奈良市大宮町6丁目2−1 南都銀行大宮支店内 電話0742−33−8583

  例会場:奈良市高畑町1096番地 奈良ホテル本館 電話0742−26−3300(代)

  会長:清岡正教 副会長:井上正行 幹事:小西敏文


  四つのテスト

・ 真実かどうか 

・ みんなに公平か 

・ 好意と友情を深めるか 

・ みんなのためになるかどうか

  クラブ方針

・ 効果的な親睦活動

・ 会員の意識向上

・ 例会への積極的参加

・ 会員数の維持・増強

・ 成果ある奉仕プロジェクト

・ ロータリー財団支援

・ ロータリー情報の広報


例会プログラム 第20回11月21日 通算1348回

例会状況報告 第19回11月14日 通算1347回

  1. 開会の点鐘 17時30分
  2. ソング 「我等の生業」
  3. お客様の紹介
  4. 会務報告

  5. 卓話 「文化観光集客都市づくり」

              奈良市長 藤原 昭 氏

  6. 閉会の点鐘 18時30分
R.C.は出席から 1347回 1345回の修正
会員数 72名 72名
出席免除者数 19名 18名
出席者数 45名 40名
補填者数 12名
出席率 84.91% 96.30%

◆ 第19回 11月14日の例会報告 ◆

卓 話


 『地区補助金について』 地区財団補助金委員会 委員 岩井 常二氏

 

 地区の財団委員会には、年次寄付恒久基金委員会、財団奨学金財団学友委員会、GSE委員会、私が所属する財団補助金委員会の4つの委員会があります。財団補助金委員会が作られたのは最近です。
 これまで、ロータリー財団に寄付しても結局アメリカに行ってしまうという声があったことも事実ですし、何をしているのか、一生懸命寄付してもどこへ使われているのかわからないという声もたくさんありました。そこで2000年2月にロータリー財団は「財団の使命」について、「財団の使命は、地域レベル、全国レベル、国際レベルの人道的、教育的、文化交流プログラムを通じて、ロータリーの綱領とロータリーの使命を遂行し、かつ世界理解と平和を達成しようとする国際ロータリーの努力を支援すること」と改定しました。これを受け、2000年より3年間の試験的プログラムとしてCAP(地域社会援助プログラム)が誕生しました。これは国内または地区内の社会奉仕プログラムにロータリー財団が補助金を出すという画期的なものでした。このCAPの廃止後、2003年7月1日より地区補助金がスタートしました。これにより従来の財団の使命である国際的活動に新しく、地域レベル、全国レベルの活動を加えることにより財団活動の基盤と範囲がさらに身近に広がることとなりました。
みなさんからの寄付は、年次寄付、恒久基金寄付、使途指定寄付に分類されます。年次寄付は毎年寄付して、3年後にプログラムに使用します。恒久基金寄付は一切使わず、貯める一方の資金で、ベネファクターなどがこれにあたります。今現在、ロータリー財団に約5億円弱あります。2025年には10億円にしようというのが目標です。使途指定寄付は、ポリオプラスなどガバナーによって違いますが使途が決まっている寄付です。
 3年前に皆さんが拠出された地区全体の年次寄付プラス恒久基金収益の50%が地区財団活動資金(DDF)として交付され、その内の20%が地区補助金(DSG)として地区内の奉仕適格クラブへ交付されます。
今年度の地区補助金は、恒久基金収益分が運用不調で凍結されたため、年次寄付分のみの67,500ドル(約800万円)です。これを各クラブの奉仕事業規模に応じ2〜3千ドルを審査で適格と認められた約20〜30クラブに使っていただきます。
 地区補助金は地域社会に恩恵を与え、もしくは経済的に恵まれない人々の生活を向上させるための人道的プロジェクトのため使用できます。当然その使途については種々の制約があり、必須条件は地域社会のためになりロータリアンが汗を流す活動をして頂く事です。単なる金品の寄付や募金活動などは不適格ですし、地区の一人当たりの年次寄付額をクリアしていないクラブもはねられます。また補助金審査等の関係から、申請書の提出期限は6月末です。そのため年度に入る前に、社会奉仕活動のプランを申請していただかなくてはなりません。来年度から気をつけてください。今年度の場合は30近いクラブから提出があり、現在前期分として16クラブに補助金を出すことが確定しています。また10月末締めで、今まで一度も補助金を受けていないクラブを対象に再度申請受付を行います。
 今年度の地区の財団目標としては会員一人当たり150ドル以上です。ぜひ、これをクリアしていただきたいと思います。また大口寄付としても色々な段階があります。クリスタルは10,000ドル、冠名基金は25,000ドル、冠名奨学基金は150,000ドル、アーチ・クランフ・ソサエティは250,000ドルです。
 その他の寄付の方法ですが、ロータリーには「遺贈友の会」があります。出来れば1クラブ1名から3名は友の会に入っていただきたいと地区では考えています。「1万ドルは必ずロータリー財団へ寄付します」という契約書を財団に提出していただき、遺贈友の会が承認して入会していただくことになります。現在は194人の会員がいます。
 また、ロータリークレジットカードについては、全国で5000人に持っていただければ、0.3%キャッシュバックされるそうです。地区目標は1000人です。年会費もかかりません。ぜひ入会をよろしくお願いします。0.3%といえば少ないですが、この地区の方が1000万円使えば3万円が地区補助金としてオリコから戻ってくるようになっています。
 これ以外には、50歳以上の方が1万ドル以上をロータリーに預けると、生涯年金として戻ってくるという慈善年金という制度があります。
 そして、認証ポイントという制度もあります。これはポールハリスフェローを受けた人がさらに1000ドルを寄付したら、他の人を一人、ポールハリスフェローにすることができるという制度です。たとえば、ポールハリスフェローの人が毎年100ドルずつ寄付をするたび、ポイントがつきます。それで他の人に500ポイントの認証を与えて、その人に現金で500ドルの寄付をしてもらうと、その方がポールハリスフェローになるというわけです。つまりポイントを確認し、余っているポイントを分配していただくのです。これを使えば、少ない金額で簡単にポールハリスフェローなることが出来ます。会員全員がポールハリスフェローになっているクラブはこの地区でも3割ほどあります。ぜひ、この制度を活用していただき、全員がポールハリスフェローになっていただければと思います。
 知っているようで知らないのが財団のことです。みなさんの寄付から還元されるのが補助金です。 ぜひとも財団に補助金を申請していただき 有効に使っていただきたいと思います。

会長・幹事・委員会報告

会長報告
 11月となり、朝夕がすっかり冷え込んでまいりました。皆さんは風邪などを引かないよう体に十分気をつけて下さい。体には厳しい朝晩ですが、庭の木々が、また奈良の山が紅葉で美しくなりました。豊かな自然に囲まれた、この奈良の晩秋を楽しんでいただきたいと思います。
 今日の会長報告は二点あります。二つとも素晴らしい報告です。
 一つ目は、2006年10月24日、「みんなで守ろう。世界文化遺産」をスローガンに掲げた共同奉仕活動事業計画案をロータリー財団地区補助金申請をいたしましたところ、11月13日にロータリー財団地区補助金 交付の決定通知が届きました。本日の卓話講師の岩井様には、多くのお力添えをいただいたことと思います。この場で感謝申し上げます。ありがとうございました。奉仕プロジェクト委員会の皆さん、また会員の皆さんの協力を得て必ず成功 させたいと思います。
 二つ目は、次年度も引き続き、国際ロータリー2650地区の地区米山奨学委員長として、土谷会員が来年も頑張っていただけることになりました。私ども奈良大宮ロータリークラブにとっても光栄なことであると思います。ご苦労様ですが、出来る限りの応援を致しますので 次年度も、よろしくお願いいたします。
幹事報告
 来週21日(火)は行事予定では「結婚・誕生日祝」でしたが、都合により28日に変更します。

指名委員会 中條委員長
 本日例会終了後、地下の「若草の間」で第二回指名委員会を開催します。
親睦活動委員会
 先日の第二回奈良大宮ロータリークラブ親睦ゴルフ大会の結果を報告します。優勝は小林一士さん、アウト44、イン42、86。おめでとうございます。準優勝は渡辺英孝さん、アウト47、イン46、93でした。ちなみに21位は私で、スコアはアウト59、イン65です。第三回目は3月頃を予定しています。多数のご参加をお待ちしています。
 11月28日(火)に新入会員の竹中さん、大塩さんの歓迎ミニ親睦会を開催したいと思います。場所は「ぐれいす」、時間は6時50分頃からです。
新世代委員会
 10月に三笠中学で「労働に学ぶ」という講座を行っていただきました。11月には生徒が各職場にて「職場体験学習」を行います。15日〜17日までの3日間ですが、管内77事業所が協力企業になっています。 当クラブの会員の方の職場にもお邪魔するとのことです。ブリヂストンタイヤ、日産プリンス、中條、トミカラー、小路谷写真館、アーキネット、福本設計、関西セキスイ、藤井書房、ホテル高辻の10事業所です。もし皆さんの事業所で、三笠中学の子供たちを見かけられましたら、ぜひお声をかけてあげて下さい。よろしくお願いします 。
米山カウンセラー 
 来週、朴さんの韓国語講座を午後5時から例会場内で行います。
奉仕プロジェクト委員会
  奉仕プロジェクト委員会で実行しようとしている「みんなで守ろう。世界文化遺産」で、早速地区補助金の交付を決定していただきましたので、本日例会終了後、奉仕プロジェクトの各委員長と今後の活動方針について詳細な取り組みをしたいと思います。

例会臨時変更及び休会のお知らせ
大和郡山ロータリークラブ
《例会変更》
日  時:12月11日(月)12:30〜20:30
    *事業場見学(シャープ椛麹開発センター)及び家族親睦会(VERD辻甚)のため時間と場所を変更
◎ ビジター受付は、12:00〜12:30奈良プラザホテル1Fロビーで行います。

ニコニコ箱 本日50,000円 累計1,127,000円

(あすかR.C 岩井常二君)
 卓話にお邪魔いたしました。よろしくお願い申し上げます。
(小西敏文君)
 地区財団補助金委員 岩井様、本日はよろしくお願いします。
(有井邦夫君)
 岩井地区補助金委員様、よろしくご指導ください。ロータリー財団情報集会、よい議論お願いいたします。
(多田 廣君)
 厚生労働大臣表彰を受けました。
(楠木重樹君)
 国内初の小児がん専門病院建設に取り組むNPO法人「チャイルド・ケモ・ハウス」の設立認可がおりました。11月11日付毎日新聞夕刊の第1面と第15面に紹介記事が掲載されました。長男の夢が実現することを信じて。
(向井 毅君)
 北河原さん、麹谷さん、先日は楽しい会にお招きいただきありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
(小橋宗文君)
 結婚記念日のお花ありがとうございました。
(小林一士君)
 11月9日、第2回ゴルフコンペ優勝できました。次回もがんばります。
(森下泰行君)
 長男が結婚しました。
(矢追家麻呂君)(渡辺英孝君)(山本尚永君)
 ニコニコ協力。
(橋本和典君)
 いよいよ秋の夜長となってきました。皆さんそれぞれ色んな過ごし方をされていることでしょう。うちの息子はもっぱら、日本の将来の将来のために少子化対策に協力しております。
 ロータリアンいつもニコニコ アイサーブ。

本日のお客様

川合雄治君(大阪淀川R.C)  奥 洋治君(大阪東R.C)

次週の例会 11月28日

新入会員卓話 「アメリカでの生活体験」  森 厚雄 会員

会報・IT委員会

増井義久、藤野城市、冨川 悟 

Webmaster

植村将史