第89回 NOMC山歩き 「比良残雪の武奈が岳」
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第89回奈良大宮ロータリークラブ山歩き同好会NOMO(呑も会) 比良残雪の武奈が岳1214m登山報告
場所 : 西大寺6時30分集合 天候 : 雲 時々雨 予定コース : 比良登山口−金董峠−八雲ケ原−武奈が岳−金菫峠−登山口 参加者 : 麹谷、小池、楠原、橋本、向井、植倉、宮西、倉田、増井、 増井慧、東田 総勢11名
残雪が期待出来る今回の山登り、近鉄西大寺6時40分乗車→京都へ。途中麹谷会長も乗車、京都よりJR湖西線 比良駅下車気温4℃、真冬並み。3日前の降雪が山に根雪として白く残っている。全員防寒衣冬装束、タクシーに分乗して登山口迄。比良山のロープウイ、ゲレンデも昨年廃止となり、登山者も少ない。比良登山口、麹谷会長の訓辞(会員リーダーの指示に従う。登山の責任はあくまでも本人責任)全員元気に出発。8時50分、先頭は増井慧君8才・何回か参加毎に逞しくなった。 1時間後全員みの虫、熱くなって一枚衣類を脱ぐ。(体温調整)標高650m・積雪20p、標高750m・積雪30pそろそろアイゼン装着。
・武奈が岳 残雪踏みしめ登山道 一歩一歩と 直登目指す
11時00分、稜線に出る。ガラシャ台道幅0.7m、右左見ると真っ直ぐ急斜面、八の様な道がどうしてくずれて落ちないのか、木の根が支えているのか、回りは雲で真っ白。標高950m・積雪35p直登。雪道。急坂。全員少し疲れた。11時30分[リフト山麓駅⇔大山口]の分かれ道に到着。標高1085m・積雪40cm、霧雨で見通し困難。ロープウェイの山上駅迄も約1時間の工程。小池リーダーの判断、これ以上は天候も悪い、下山する!! 途中で昼食とする。全員で記念撮影。武奈が岳は霧の彼方。 12時00分、昼食場を見つける。全員で昼食準備。今日のシェフは楠原さん。早煮の鍋料理。橋本さんは豚キムチ。みりん干の焼き物も花を添える。雪の上でも何とか料理が完成。小池さん、中井の克ちゃん、薬味がほしい。永年の中井シェフの存在がこの一言でジンときました。楠原シェフの鍋料理、最後の一杯まで美味しくいただきました。終わり頃雨が降って来た。急いで帰り支度。12時45分下山開始。 ・雪どけの 水が山道 沢となり下山に従って、雪が透け、道が沢のごとくアイゼンがすべり止めで言うことを聞く。 ・ アイゼンに 我が身をまかせ 山下る。
14時20分登山口迄下山。タクシーにて温泉へ。------14時30分比良とぴあ温泉着。 全員温泉につかりやや安ど。
・ 比良とぴあ 温泉入って ああうれし
温泉に入った途端、雨が激しく降って来た。 今回のリーダーの決断により、心半ばで下山したが正解だった。あのまま1時間進めば、帰りは2時間遅れる。まともに大雨に遭遇。小池リーダーの永年の経験は伊達でない。 リーダーに敬服。 帰り比良駅、湖西線運行禁止(突風の為)堅田駅迄タクシーで移動。 京都17時00分着。とり八にて打ち上げ。今日一日の元気の成果を確かめ合って解散。
次回5月7日、普賢岳。石楠花が満開だろう。参加者募集。
東田 幹章 記
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