奈良大宮RC山歩き同好会 第85回
三輪山・大和三山 登頂記録
日時 平成17年12月4日(日)小雨 後 曇 後 晴
参加者 麹谷・小池・飯田・中井克・楠原・向井・向井奈保子・楠下・
増井・増井あきら(小2)・宮西・東田 12名
打上げ会 特別参加 楠木・矢追・藤野・楠下奥様
第1番目 三輪山 467m.
神々のおわします三輪山、そして大和三山を直線で山頂迄結び合わすと約20km.登って、下って約26km
これを1日で登破しようと綿密な計画を、企立たのが、小池リーダー 全員のチームワークと走破力、チームワークは抜群だが、個人々の力はまちまち。余り高くない山だが今年の納め登山としては全行程を走破するのは――――?と判断 RC仲間の増井氏にお願いし、お店の宣伝も兼ねて、バスをお願いする事に――――
早朝7:30 大きく「なべ屋敷」と書いたバスは、小雨降る中 総勢12名を乗せて一路 大和路を南下 第一番の目的・三輪山着 8:20
本殿 拝礼後 8:50 登山口にて全員、二礼二粕一礼の後、奥の院目指し出発
途中、参道が良く整備されていたが、やはり直登に近く厳しい所もあり、登山を満喫 山頂 奥の院にて記念の乾杯 9:50
毎度の事ながら乾杯の用意をしてくれている人あり―――― 山頂では初雪が――――
● 神々のおわします三輪山に 我等を祝い 初雪降るらん
上り 1時間 下り 30分の予定が3人程遅れている 何故か、少し心配 案の定
中井克さんが木の根っこに足を取られ、頭から一回転、幸い 三輪山大神様の御加護ありて
かすり傷一つ無く不思議とも思われる結果でした。全員無事下山
第2番目 畝傍山 199m (昔 噴火し 畝火山と称した)
橿原神宮本殿参拝後、境内を通り登山口から登頂、山頂 12:10
万葉集に香久山と耳成山が、女性の畝傍山をめぐって、嫁取り合戦の歌がある神話の世界にひたり、山頂の三角点にタッチ、雨も上がり山頂より葛城連山が雄々しくどっしりと――――
● 畝火山 登りて向こうに 雄金剛
第3番目 香久山 152m.
我等、なべ屋敷バスが、大和路橿原を駆け巡る。
香久山神社参拝後、小高い丘の様な香久山へ登る、どんぐりの実がいっぱいで足の踏み場無し、山頂にお社あり
その御前に丁度良い昼食場所あり(小池リーダーの選択)豚汁にて、寒をしのぐ 増井あきら君(小2)一生懸命登って豚汁おかわり、紅一点
向井奈保子さんの気遣いに感謝、楽しい豚汁昼食でした。(中井シェフ 楠原さんありがとう)
● 香久山の どんぐりの実 道ふさぐ
● 香久山の 久は具かしらねど あなかしこ
最終は、第4番目 耳成山 139m.
雨も上がり、空も少し晴れ夕陽が少し差し込む頃、耳成山 今年最後の納め山だ。
石灯籠の立ち並ぶ山道を、頂上目指して、NOMC(呑も会)の納め登山となった、全員なんとなく、終わった様な
なんだかもっと、やりたい様なそんな気持ちになったのは、私一人だったのかな―――― 16:00 無事下山
● 耳無しの道は 日暮れて 納め山
● 神宿る 山をめぐりて 静心
大宮
到着 17:13
なべ屋敷にて、大打上げ会(増井さん バス運転共ありがとう、又お願いします)
特別参加の皆さんを交えて、大宴会となった。来年は、メーン登山は、屋久島に決定 全員 今年の山歩きに花が咲き、無事故をたたえて
お開きとした。
今年一年 ありがとうございました
● なべ屋敷 ふぐの料理で 夢はずむ
納め一句
● みぞれ降る 大和名山 のぼり来て
今年を無事に 納めなりけり
17・12・5 東田 幹章 記
次回予定 平成18年1月15日 京都 江分峠から金毘羅山 573m.
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